逗子マリーナカップ2009

akaisan2009-11-08

 10月に予定されていたのが台風の影響で順延されて本日の開催となりました。 回を重ねて27回目だそうです。 天候は快晴北東軽風(^^) 大型艇にはちょっともの足らないカナ?
 10時50分にスタートしてすぐにスピンアップ。 上りいっぱいの感じが 7割〜ちょっと余裕のトリムが 3割くらいで、なんとかスピンをはらませながらまっすぐ江の島沖に向かいます。 小動あたりまでくるとオープンクラスの先頭集団は4〜5艇となり、岸沿いのブローを拾っているコンテッサとスターボJr。 我々は 300mくらい沖寄りで、そのうしろに巨大なジェネカーの艇が追いかけてきています。
 江の島沖の漁網チェック竹ポイントをスピンで通過しましたが、しばらく行くと風が落ちて前に廻りジブにチェンジ。 回りの先行艇もだいたいジブになっています。 この頃先頭のコンテッサまでおよそ 10艇身弱の距離でほぼ同じスピード。 岸寄りのスターボJr とは烏帽子に向けてほぼ同じポテンシャルくらいです。 が・・しかし引地川を過ぎたあたりで再び風が落ち、先行するコンテッサはうまいぐあいにスピンチェンジを行ない、すすすすっ と前に出られてしまいました。 こちらも再びスピンを揚げて追いかけますが、なかなか追いつかず・・・(><;)
 さて烏帽子回航はコンテッサにだいぶん先行され、岸から入ってきたスターボJr がさらに 3〜4艇身先行して回航。 自分たちの回航時には巨大ジェネカーにも内側に入られてしまいました。 帰りのレグは上りですが、ジブアップ+スピンダウンはスムースにOK! ここでトラブったみたいな巨大ジェネカー艇は脱落。 3回ほどタックをして烏帽子の北東側をかわして後は、再びまっすぐ江の島を目指すクローズリーチです。
 快晴で岸からの弱い風は向きも強さも細かく変わるので、ジブトリムを細かく丁寧に。 また波も弱く軽風なのでトラベラーをやや風上に引き上げ、時おりアウトホールを調整しつつメインのリーチをコントロールしました。 辻堂沖に差し掛かる頃には前に見えるのは先行するコンテッサ。 気持ち距離が詰まっているように感じます。 SKGiさんは「江の島で追い越せるよ〜」と宣言してますが・・・ 果たして江の島のすぐ沖で目の前まで追いついてしまい、あと30mでブランケ脱出のブローが見えているときにはバウを並べ、ほぼ同時に新しい風を受ける形になりました。
 新しいブローもいずれ鎌倉沖に入る頃には風が前に振れることが予想されているので、フィニッシュに向けてはやや上り目に逗子を目指すコースで走らせていきました。 後続のスターボJr も岸寄りのブローを拾いつつ上り目、コンテッサはまっすぐ目のレグを引いています。 最後のアプローチでは両艇を押さえる形で先頭を走りましたが、こまかくスピードチェックをしながら走らせたこともあり、江の島を越えてからだんだんスピードに乗って距離を広げてダントツのファーストホームとなりました。
 いやいや気分爽快 (^^)/ (Photo from:http://picasaweb.google.com/noctilca/2009_05#)