ブックフェア

 長女を連れて東京ビッグサイトに行きました。 毎日のように様々なイベントが開かれているのですが、今回はブックフェアです。 ブックフェアは初めてだったのですが、仕事を離れて個人扱いで参加です。
 日本の大手出版社はほとんどと、海外各エリアの国々からも出版社がブースを出していました。 エジプトの会社の展示ブースでは、カタコトの日本語をしゃべるお姉さんから何やら本物っぽいパピルスのシート他を購入・・ う〜ん、全部で1,200円って高いのか安いのか?? たぶん売ったほうからすると「結構高く売れたわ (^^)」ということになっているんでしょうね〜 私はイタリアの出版社ブースでディスカウント写真集を500円で購入。 これはまあ安いかな?
 東京近郊に住んでいるとこういうことに接触できるというメリットがありますよね。 首都圏外からではやってくるだけでも大変です。 いくら光ファイバーが津々浦々に張り巡らされても、生の声に触れて自分の目で見るって大切だし貴重です。
 「アラブ、イスラムといった中近東の人々というは "砂漠の民" であり、農業でもなく工業でもなく、"交易" することで生活してきた民族なんだよ。 買い物交渉ではかなわないよ、まずスタートは 10倍の値段を言ってくるのは間違いない・・ そこを値切るところから商売が始まるのさ。 交渉と駆け引きで利益が決まるし、その日の生活がかかっている。 さて、今回の 1,200円の買い物はどうだった思う?」 なんてお昼ごはんを食べながら話しましたが、こういうことも実際に体験しなくちゃ理解できないでしょう (^^;)
 新橋からエリア一日券 (ゆりかもめ、地下鉄りんかい線水上バスで900円) を買ってしまえば、あとはうろうろは自由です。 朝イチ番から見学したので、早めに切り上げて汐留で少しばかり散歩して帰路につきました。 #そうそう、帰りの水上バス日の出桟橋に向かう途中、晴海に日本丸が係留されてました