Paralympic

akaisan2006-03-13

 今日帰ってきて新聞を読んでいたら、トリノパラリンピックバイアスロン競技ブラインド部門で、小林深雪選手が金メダル、立位部門で太田渉子選手が銅メダルに輝いた!とのニュースが載っていた。 女子フィギュアのような派手な報道も無いが素晴らしい出来事だ。 スポーツ競技は特にオリンピックにおいて見る人やその競技に係わっている人たちの気持ちをとっても "Inspire" してくれる。 やはり日本の選手が活躍してくれるのは嬉しいし、ニュースに触れるだけで自分も元気を分けてもらった気持ちなる。
 しかも紙面によると両選手は日立システムアンドサービスのスキー部に所属しているという!(記事の中に社名が3度も出てきた) 日立システムアンドサービスのWEBページを見ると、今回のパラリンピックのことやその歴史、競技内容についてとても詳しく紹介されている。 ほかにもJOMOのページではクリックで応援出来るようになっていた。 自分のクリックが本日16,465人目だ。 なかなかスマートで気持ちがいい。 Yahooでは応援バッジを表示するキャンペインをおこなっている。 こちらもいい感じだ。
 国際的には "IPC" という組織があり、ここのbrochureが
 http://www.paralympic.org/release/Main_Sections_Menu/IPC/
 からダウンロードできるんだけど、これがまた素晴らしくカッコいい。 まさに "Cool!"
 そして夏の大会にはちゃんとSailingもある。 1996年のアトランタでexhibition、2000年のシドニーから正式採用されている。
 http://www.paralympic.org/release/Summer_Sports/Sailing/index.html
 ISAFのなかにもIFDS(International Association For Disabled Sailing "Promoting Sailing for People with Disabilities Worldwide")という活動があり、レース運営等の細かなサポートマニュアルまで作られている。
 そういえばかれこれ15年も前になるだろうか、オークランド(ニュージーランド)へ行った際、突然訪問した日本人に対してもとても親切に内部を案内してくれた Royal New Zealand Yacht Squadron では、「いつものことだよ」という雰囲気で運営されていたのが "Blind Race" だった。