金木犀が咲いています

 この季節、街を歩いていてふと香る金木犀の花。 なんだか懐かしいあまい香りにしみじみと秋を感じます。 そして木犀が咲く頃いつも頭に浮かぶコマーシャルとメロディがあります。  判ります?・・歳も判りますけど(^^)
 歌のだいたいの内容は「モクセイの花咲く頃に、ふるさとの顔思いだす・・」から始まって、「ニキビもまぶしいあの顔、タヌキと読んだあの顔も・・」と主人公(都会住まいと思われる)が、子供の頃の故郷を思い出すものでした。 映像は確か「ドジョウヒゲの駐在さんとか駅長さん、和尚さん」といったいわゆる街のおじさんたちのカットと、坂道を自転車をこぎつつ(押してたかな?)いつも笑顔を運んでる「ニッセイのおばちゃん」が登場する故郷の夕暮れのシーンだったかと思います。 同級生を思い出して、お嫁に行ったかな?というような歌詞もあったと記憶してます。
 小学生の頃だったと思うのですが、記憶は定かでありません。 なんでこんなに記憶に残っているのかもよく判りませんが、日本人のDNAにフィットする感性の作品だったのでしょう。 (放映数も多かったのかもしれません)
 あと印象的に思い出すCM・・と考えてみたのですが、「ソニーのハンディーカム」でお父さんが波打ち際で遊んでいる子供を撮影しているうちに膝まで海に浸かってしまうシーン・・ 「JR東日本」のシンデレラエクスプレスの新幹線の出発の音・・ 「コカ・コーラ」のなんだかめちゃくちゃ爽やかな映像・・ どれも古〜い(^^;)
 最近は全くと言っていいほどTVを見ない生活を送ってるので、どんなCMが流れているのかも知らないんです。