コンテナ解梱

 やっとこさ日本へ到着したワールド帰国便コンテナを受け取りに大井埠頭へ向かいました。 倉庫は8時半から稼働するので、メンバーもその時間に集合。 うちからだと1時間半を想定し、7時に出発しました。 保土ヶ谷JCTまで約30分、そこから大井南までさらに30分ちょっと。 8時過ぎに到着しました。 積み荷は全てコンテナから卸され、倉庫の2階に保管されていました。 まわりにはハインツのトマトケチャップが山を成していたり、なんだか判らないアメリカ製の箱が積み上がられていたり。 倉庫のまわりはコンテナを積んだ大型トラックなんかが溢れかえっていて、おおきなフォークリフトが走り回っています。 「お〜日本の物流の拠点!」と少し感動しました。
 われわれの全ての船はパレットの上に段ボールをしいて、その上に置かれていました。 まあそれほど手荒な扱いにもなっていないみたいで一安心。 順番にエレベータを使って1階におろし、自分のクルマに積んでいきました。 久しぶりにガテンな時間。 汗いっぱいかいてしまいました。 途中Kくんの落下を頭で受け止めるというハプニングもありましたが、ひととおり終わった時点で11時すぎ。 ジョージさんの買ってくれたドリンクをグビグビグビと飲み干して、簡単にブリーフィングのあと解散になりました。
 さてさて西大井とか羽田空港で最後のラリーを終わった奥さんと娘たちが流通センターまでモノレールでやってきてました。 ここからうちは猪苗代に向かいます。 いイナワシロ〜、そうです第21回猪苗代国際オープンヨットレースに参加するのです。 再び湾岸に戻り、首都高速に乗ったあと、川口ICから東北自動車道へ。 ほとんど渋滞することもなく、埼玉県、群馬県、栃木県、福島県と順調に・・それほどスピードも出さず(約80km/h)で進みました。 福島へ入る頃から天候は下り坂。 ポツポツきてました。 郡山JCTから磐越道へはいり約30分で猪苗代へ到着。 ここで時間は5時でした。 まずはハーバーへ行ってみようかと、もう少しばかり薄暗い中翁島へ向かいました。 少し様子を見たあと、明るいうちに宿へ入ろうと目的の「A***** L****」に向かったのです。
 さて、このホテル?ロッジ?民宿?合宿所?・・・チェックインもなく、部屋の鍵はあいたまま。 そこに行ってと言われた部屋は20畳くらいの広間で、布団は山積みになってました。 で、それしかありません。 部屋の隅に換気扇がカラカラ回っているだけです。 「う〜ん」やっぱり自分で調べて来なきゃいかんな〜と思いつつも、今更どうにもできず、まずは夜ごはんを食べに町に向かいました・・