Kurumba

 今回のワールドで現地のオージーの人たちと会話が始まったときに、よく「あなたの艇の名前は?」「どうしてそういう名前なの?」という質問を受けました。 うちの船は今回ダーウィンのワールドに行くにあたって、Kurumbaという艇名でエントリーしました。 Kurumbaとはディビヒ語で「若いヤシの木」という意味ですが、実は1994年の2月にハネムーンで訪れたモルディブの小さな島の名前なのです。 ご存知のようにモルディブはインド洋に浮かぶ珊瑚礁の小さな島々の集まった国家で、国民が住む島とリゾート用に開発された島が明確に分けられています。 Kurumbaもリゾート用に開発された小さな島で、海岸線?を歩いて回ると10分弱で島を一周できてしまうほどの大きさなのです。 そこでは朝日と共に起きて、さかなと一緒に泳いではこんがり日焼けして、ビーチで本を読んで・・お腹がすいたら食事して・・と、何も深く考えることもなく10日間ほど過ごしました。 最高の思い出です。
 オージーの女性からは「それじゃあ、あなたたちはTasarに乗っている時はいつもハネムーン気分ね!」と言われてしまいました(^^) そこまでは深く意識してなかったのですが、なるほど、欧米の人はうまい突っ込みをするもんです。
 ワールドでは130艇からがエントリーしていたので、それぞれが各様の艇名を付けています。 その由来を聞いてみたら楽しいだろうな。