ダブルハンドの季節

 一昨日の6月21日は夏至でした。 太陽が空のもっとも高いところを通り、昼間の時間がもっとも長くなります。 地球が太陽の周りを公転する面に対して、地球の自転する地軸が23.5度傾いていることで、太陽の南中高度の変化と、それにともなう日照時間の変化といわゆる「四季」を生みだしています。 横浜の場合、夏至の日の昼間の時間は約14時間35分ということで、冬至の時の約9時間48分と比べると、4時間47分の差があります。
 この最も夜が短くて昼の長い時期に第17回「初島ダブルハンドヨットレース」が開催されます。 逗子沖をスタートして熱海の沖の初島を回航してくるショートオフショアヨットレースですが、乗員を2名に限定しており、チームワークというか体力というか、普段のヨットレースには無いセンスを求められるレースです。 今年のスタートは6月25日(土)朝7:00なので、早起きしてスタート運営を手伝いに行く予定です。 梅雨のど真ん中なので毎年不安定な天候ですが、初島までの往復46マイル、風があれば早い艇は夕方前にはフィニッシュ出来ると思います。
 このレースを始めたころは夜のスタートで、アウターをサーチライトで照らしながらスタートし、夜中3時ごろフィニッシュラインを設定、多くの艇は明け方の太陽が昇るころフィニッシュしていました。 社内であれこれネゴして賞品を準備したり、Macintosh Classic IIかなんかで成績を集計していた記憶があります。(エクセルがフロッピー1枚でしたね〜(^^) 夜中にふざけてコンセントを抜いたK先生とケンカしかけたっけ)
 しかしダブルハンドももう17回目か〜という感慨があります。 しかも今年は59艇も帆走るそうです。 たいがいは運営なので、いつかは出場して見たいですね。 一度も欠かさず出場しているチームもあるんじゃないかな。