魚屋さん事情

 こないだの土曜日に○I○Iの地下に入っているN水産という魚屋さんへ行きました。 かつて10年位前に住んでいたときから、鮮度がよく、種類も豊富、値段も安かった?+うちから近くだったので、魚好きの私としてもご贔屓な魚屋さんです。
 で、相変わらず美味しそうな魚や、海老、貝などが並んでいたのですが、いづれも産地を表示するルールが行き渡ったおかげで、どこで採れたものかが判るようになっています。 以下はチェックできた例です。
・紋甲いか:アンゴラ
・やりいか:南アフリカ
・サーモン:ノルウェー、カナダ
・むつ、スモークサーモン:チリ
・ひらめ:ボストン
・たらこ、たら、白子:アメリ
・養殖まぐろ:メキシコ
・海老:インド、インドネシア、マレーシア
 まあ、世界中の海から日本という市場へ集められているものです。 これだけあると他の国は判るかもしれませんが、どうでしょう「アンゴラ」という国を地図の上ですぐにさせる人は少ないのではと思います。 答えはアフリカ南西部です。 魚屋さんって、立派な商社なのネと感じますね。