小型船舶免許

 ボートショーに出掛けた時に、小型船舶操縦士免許の更新、失効手続きのブースが出ていました。 大学生の時に練習用の木造の救助船(なぜかチャッチャーと呼ばれてました)を運転するのに、部員全員で免許をとったことを思い出しました。
 かれこれ25年は前の話になります。 まずは小型船舶4級の問題集を1,000円くらいで買って、あとは経験者(部員)を先生にして座学。 そして宇品の海員会館だかのビルで筆記試験。(漁師のおじさんたちもたくさん受験(^^)) これに合格した後、宮島の沖の海面で小型モーターボートを使っての実技試験でした。 チャッチャーは重排水タイプの船だったので、モーターボートのプレーニングは初めてで、結構ドキドキしました。 2,500rpmくらいでバウがギュっと持ち上がって、グワンとスピードが出ます。 バウが持ち上がってしまうので、一瞬視界が狭くなりますが、試験中はこの状態で走らせることになります。 ブイをスラロームで回ったり、落水者を救助するシミュレーションをやったりして、だいたい15分くらいで完了。 2週間くらいして合格をいただきました。(費用合計16,000円くらいでした)
 さて、当時取得した時は「更新手続き不要、一生もの」と言われていたのにいつの間にか5年で切り替えが必要・・とかになってました。 で、今回は1級〜4級とかをやめて、1級と2級だけにするらしいです。 やれやれ〜と思うのですが、久しぶりに手続きだけはやっとこうかなと。 まずは古い免状を探さないと(^^;)