ボートショー

 朝8時にうちを出て、幕張で開催されている東京国際ボートショーへ行きました。 湾岸を通って、9時半にはメッセの駐車場へ入れました。 結構風が冷たく、春はまだまだって感じです。 ボートショーは10時からなので、入り口で少し待って会場に入りました。 
 さて、ボートショーと言えば、かつては晴海で開催されていました。 詳細はよく覚えてませんが、アメリカスカップの本物が展示されたこともあったと思います。 ボートショーがいつから幕張に移されたのかは良く知らないのですが、近年は全体的にかなり規模が縮小された感じがします。 今回はセーリングクルーザーは3艇"だけ"でした。 しかも30〜33ftだけで、"小振り"です。 晴海で行われていた頃はクルーザーだけでも20艇以上展示されていたこともあったのではないでしょうか。
 国内のボートショー全体が縮小(というかヨット市場がもはや成熟しきってしまったのか)なのか? ボートショーでなくても様々に情報を得ることが出来るので、こういったショーそのものの存在意義が薄れてしまったのか・・ 
 ただ、底辺がちっとも広がっていない点は気になります。 OPの子供たちが活発に活動していたり、オリンピックでメダルを取れるようになっています。 艇の価格も高いとはいえ、かつてのような値段感覚ではありません。 泊地にしても、バブルのころのような値段という訳ではありません。 けっして遠い世界の話という訳ではないのです。
 逗子のセーリングクルーザー活動は結局20年前の水準(メンバー)に戻ってしまってます。 ヨットの世界を幅広く盛り上げようと思ったら、本当に好きな人がクルーザーのオーナーの形で参加できて、なおかつ長く続けられるようにならないといけないのだなーと思うのです。