藤沢市オープンヨットレースに参加しました

 久しぶりにダイチュンさんとレースに出ました。
南の風、風速6〜7mくらい。 やや波高し。 全部で40艇くらい出てて、3つのクラスに分かれてのスタート。 テーザーは第2クラス。S-1-2-3-1-2-3-Fの三角を2回まわるコース。 スナイプ、シードスポーツ等と一緒。(クラス1の470とかは3回まわる、クラス3のOPなどは1回。YSナンバーで修正するとのことだがこれでよく計算できるもの?と思う・・仕掛け不明)
 スタート前、とにかく久しぶりなのでアビームでラインのそばを回って、波の感じ、スピードの感じをダイチュンさんに取り戻してもらうようにした。 結構ゴミも多くて、センターやラダーに引っかかる。 スタートは3分前くらいに本部船の下にいながら、すこしづつ下へ流す。 回りの艇は流れが速いので、自然に下にルームが出来る。 アウターの方が結構混んでいて、リコースしそうな雰囲気。 上集団の下めで出れそう。1分前でラインまで3挺身くらいでしょうか。 すぐ後ろに星野君がいるがあまり気にしないようにする。クルーは今回で2回目の女性なので、シビアなスタートは無理だろうなー。
 だいたい20秒くらいまえで、すぐ上の艇がちょっと動き始めたので、こちらもシートを引く。 下は見通しが見えないが、このタイミングで動くのならリコールはないと思い、フルセールでスタート。 下のルームは十分、上を落としながらのトップスタートとなった。 一番下めにシードが2艇飛び出している。(1艇は1197) まずは左へ行こうと思い、まっすぐスピード重視で走らせることとする。 なかなかいい感じでバウが出る。
 5分くらいで一番下のシードがタック。 だいたい5挺身くらい後ろを切って右へ入っていった。当方はもう少し左へ突っ込む。 「そろそろ入ろう」ということでタックしたら、マークはほとんど12時。 もう左のレグは残りなし。シードをもう少し押さえた方が良かったが、しようがない。 この第1レグのポートがいまいち走りが悪く。 だんだんシードに下でバウを伸ばされてしまった。 こちらはポートアプローチになっており、シードが入ってくるコースで前でタック出来るか微妙となったが、最後2挺身ほど前でタックできた。 第1レグ1マークはトップ回航となる。やったー!
 がーしかし、第1マーク回航後シードにはスピンがあった。 サイドに向けてもう少しコースに角度が有れば我々もプレーニングするところだが、腕の未熟さも有り、プレーニングに入れず、いまいちスピードに乗れない。 そうこうしているうちに風上突破されてしまった。 うー ただ、彼らも走らせ方は今一で、サイドではほとんど水を要求できるくらいまで下で追いついてしまった。 「みずあるぞー」「ないない」・・と言い合いながら、結局ぶつけそうになり、こちらが避けてしまった。 抗議しても良かったのだが、メンドッチーので止めることとする。 下に向けても接戦であったが、マークまで2挺身くらい先行される。 下からの第2レグはやや風が左へ振れており、ポートが長めのレグ。 少し走った後、最初に我々が左へ入る。 3位艇もシード。 ただあまり離れるのもいやなので、コースの半分くらいでまた右へ入ったところ、シードも左へタックしてきていた。 しかし、このミートではちょっと離されて前を切られる。 ただ厳しく押さえてこられなかったので助かった。
 2回目の上りでのポートの走りはまあまあスピードも有り、いい感じ。 ただ、だんだん風も上がってきて起こせなくなってきつつある。 トラベラーを2〜3cmほど下へだす。 上マークへ近づいたが、残りのスターボも長いので、マーク9時半くらいでタック。 ここでも1197に前を通られるが、先方は見とおすつもりらしく、右いっぱいへ向かう。 こちらは3挺身ほどスターボを残すあたりでタック。 2回目の上をまわると、シード1197と前にスタートした470とが10挺身くらい前を気持ちラフィングしながらサイドへ向かっている。 こちらはまっすぐプレーニングさせて走る。 風が左に回っており、マークに向けても楽にプレーニングする。 サイドまでに気持ち追いついたが、まだ遠い。 サイド回航後はウイスカをあげて走る。 下をまわる直前に国際14が水色の巨大なジェネカーをあげて風上に現れる。 びっくり。 と思ったら、下マークで沈している艇がいて間に入るのも怖かったが、若干隙間があり14と一緒に回航。しかし、間に入られてかぶされてしまった。 ゴールまではあまり距離もなく、まえのシードを抜くのは無理なので、後ろの方を注意したが、こちらも抜かれる距離でないので、あまり気にせず走ることにした。
 結果、第2クラスで着順2位。総合成績で7位。 藤沢市民クラスで3位でした。 ピープルのきれいなステンドトロフィーをゲット。大満足なレースでした。