社員旅行

 旅行代理店でプランを組まれて、分刻みでスケジューリングされた社員旅行ってのに参加しました。 そもそも、社員旅行ってのが久しぶり。 10年以上そんな言葉を使うこともなかったんじゃないでしょうか。 多分すこしは景気が良くなったんでしょうか。 ま、それは別の機会に譲るとして・・
 これまで自分の旅行ってほとんど自分のスケジュールで動いてました。 まあ縛られるのは、行きと帰りと途中移動の飛行機の出発時刻くらい。 しか〜し、今回はすごかったです。 ほんとに分刻み。 名所の見学、昼ご飯、買い物・・まで事細かに決まってました。 幹事さんと、バスの運転手さんはお互いにスケジュールを書いた紙(これには、旅行代理店の名前が印刷してある)を見て「次は**ですね、あと##分くらいで着きますね」とか、「ここでは見学に40分です。坂を下るのに5分、登るのに15分かかります」とか「では11時15分に戻ってきてください」・・・というふうに進めていきます。
 バスの中は、今回は貸し切りのバス(30人くらい乗れる)に乗ってるのが7人なので広すぎるくらいです。 少人数なので幹事が全体を把握できるので、ガイドさんもいません。集合はほぼきっちり、遅れる人もいません。 これが相乗りの団体だったら出発の人数確認に数分はとられるでしょうネ。 ところが、回りはそんな団体バスがいっぱいです。 よく見ればそれが日本の旅行の正しい姿なんです。 同じものを見て、同じソフトクリームを食べて・・
 こんな旅行で、ばたばた忙しかったのですが、それなりに充実感のある妙な気分で帰ってきました。