春の海

春の海 ひねもすのたり のたりかな 与謝蕪村(47歳 宝暦12年(1762年))
 11時頃、ちゃりちゃりと江の島に行ったのですが、北東の風が途中から南に変わって、まったく "のったりのたり" な一日でした。
 与謝蕪村の "春の句" にはもうひとつ、こういうのもありますね。
菜の花や 月は東に 日は西に (59歳 安永3年(1774年))
 う〜ん、いいですなぁ 200年以上経ってもまったく古さを感じない。 優雅な春の空気を感じさせる、まさに名句ですなぁ