クラブレース

from Kiwamu’s Column

 南西のいい風でした。 だんだん吹き上がってきましたが、スタート〜江の島は6mくらい、辻堂沖〜烏帽子で10m+。 フルメインと3番でほとんどクローズホールド。 OPのチビッコはたくましくセーリングしていましたが、江の島には赤旗が揚がっていました。
 途中小さな定置をタックしてかわす場面もありましたが、逗子沖からおよそ45分で烏帽子に到着。 回航時に20分前にスタートした先行艇3艇のうちを1艇追い越しました。 このころブローとサーフィングで9.5ノットくらい出ていました。 帰り道はアビームからちょっと落とし目になるくらいですが、スピンは張り切れない感じです。 後ろから追いかけてくるULDBもジェネカーを揚げる気配はありません (人手も足らなかったみたい^^;)。
 さてこれくらいの風とコースだと参加している艇は皆よく走るのですが、江の島を過ぎるあたりからだんだん団子状態を予想させるような感じがしてきました。 江の島から逗子へはさらにコースは追っ手目になります。 フィニッシュは浅瀬の手前なのでさすがにこの風でスピンはデンジャラス・・ しかし少しでも追いつき追い越せということで、3番をフルジブへ交換することにしました。 ジブをセットしている間にガイでジブシートを受け、新しいジブにシートをセット。 そのあいだにタフラフの上側のレールを使ってジブアップ。 このあとジブの裏側から3番を降ろすという一連の動作ですが、なんとかソツなくこなしました (^^)。 上出来上出来!
 その効果もあったのか、お抹茶号をゴール直前のラフィングマッチで風上から追い越し、ジャイブ後ハナの差でフィニッシュすることができました。 ファーストホームは艇を新しくした J号、2番はULDB、我々は3番でした。 毎度スタート時刻をシフトさせてのクラブレースですが、これくらいの風だとちょうどぴったりフニッシュで集まれるということで、今回は手に汗握る?好レースでした。(Kiwamu先生 写真をお借りしました!)
 帰り道の134号は例によって大渋滞。 15mくらいのブローでところどころ潮と砂がチリチリと顔や眼に当たりましたが、幻想的な富士山と江の島の景色を見ながらスタタタタと帰りました。
#というわけで素晴らしいセーリングの一日だったのですが・・ 花粉の影響はもろに出まして夜中じゅう苦しんでます(><)/