SURF RESCUE

akaisan2008-01-06

 白い砂、青い海、輝く太陽・・そして赤と黄色のシャツ! とにかくビーチで一番カッコいいのが彼らライフガードです。 どんなにカッコつけたって、どんなにサーフィンがうまくても、ビーチに来たら彼らのシグナルに従うのがルール。 "No Flags, No Swim" "SWIM ONLY BETWEEN THE RED & YELLOW FLAGS" ということです。
 遠くがかすむほど広いビーチ (広すぎる・・) なので、全ての波打ち際をカバーすることは不可能です。 実際この "FLAG" で指示されたエリア (つまり彼らがきちんとカバー出来るエリア) というのは、岬を回り込んだ波の低いエリアとか、流れの弱いエリアを選んであり、かつ 2〜300m くらいの幅で意外に狭く感じました。 #今回は波が高かった為でしょうか。 たぶん季節やコンディションとか、ビーチに来てる人数により変えるものと思います。
 それくらいのエリアに二人一組で海をチェックしているライフガードが全部で男女で10人くらいいます。 真っ黒なサングラスと白く日焼け止めを塗った鼻と唇はみんな同じ^^)です。 FLAGの端のあたりではバギーを波打ち際まで近づけ、スイムエリアの中央部にはブースを作り、黒板に本日のビーチ状況を記したりと様々な準備をしています。 これ以外にももっと波の高い時には JetSki やらインフレータブルを出し、はたまたヘリコプターまで飛ばして沖のサーファーの状況をチェックしているようでした。 といった感じでシステマチックにデザインされたライフガードは、ビーチへの来場者からきちんと認識され、また尊敬を受け、ビーチでのレジャーサポートと海難救助という柔らかく堅い業務の中間点として実にしっくりと存在しているようでした。 
 さて世界中どこのビーチへ行っても「砂遊び (穴掘り^^;)」に熱中する我が娘達は、ここオーストラリアでも不変でしたが、ただ他にも現地っぽい親子が近くで砂遊びをしており、互いに技術導入を図っているようでした(なんのこっちゃ ^^)。 なかでも日本特有と思われる "砂団子" は現地のチビッコからも珍しがられてるようで、何度かリクエストがありました。