宝島

 子どもとおとなのための偕成社文庫となってます (^^)!
 宝島といえば、どくろマークの旗を揚げた海賊船、鋲で打たれた宝箱、大西洋の小島に隠された金貨銀貨と宝石の山、秘密の地図・・ とまあ定番のイメージですが、そういうところも含みつつ本編のストーリーはじつに痛快で面白いです。 "海賊" という職業?もなんとも人間的に描かれてます。 時代的にはホーンブロワーと同じ頃の物語ですが、同様に18世紀半ばのイギリス人や船乗りの気分がしっかり伝わってくるところが素晴らしいです。 それだけ海が身近だったんでしょうね〜