お正月休み前後に読んだ本

ちょっと覚えているのをメモしておこう〜借りたものもあれば買ったものもあります(^^)
「カマキリの雪予想」:日本エッセイストクラブ編
「片手の音」:日本エッセイストクラブ編
 " 江戸前の鰻重 "の話が長女の模擬試験問題に出たんです。 ということで国語の問題になりそうな文章をチェックしてみようと読んでみました。 副題に〜年度ベストエッセイ集とあるシリーズの単行本です。 これはよく書けているというモノもあれば、これで?という文章もあり・・ベストエッセイも選び方次第かね?という感じでした。
「人口減少の経済学」:原田泰著
 2001年に書かれた本ですが、人口減少も悲観する必要は全くない(もちろん社会システムをそれに合わせて変えていく必要はありますが)ということです。 日本国の大きな舵取りもこういった研究や試算を基にしてされているのかなと・・
「『ザ・タイムズ』に見る幕末維新」:皆村武一著
 イギリスの新聞 "ザ・タイムズ" に記録された幕末の日本と異人・黒船との様々な記事から、当時の社会状勢や幕府や薩摩藩の様子が
伝わってきます。 なにごとも議論を尽くし、幾許かの騎士道精神が残っていたような英国の矜持というのが当時の社会の救いだったのか? それに比べて現在は・・
「THE POSITRONIC MAN (和題:アンドリューNDR114)」:Isaac Asimov, Robert Silverberg (原著)
「最後の戦闘機紫電改 起死回生に賭けた男たちの戦い」:碇義朗著
 どちらもメカトロニックなお話?ですが、かたや未来のロボット社会を予測したようなSF、かたや戦時中の開発ドキュメンタリーで、とっても印象的な2冊でした。
「わがままフランス、やっぱりフランス」:横山研二
「隣人たちのブリティッシュスタイル」:斎藤理子
 よく借りるんですよね、ギリシャだのイタリアだのアメリカだの、いわゆるこういった海外在住のエッセイ集みたいの・・ 本当に住んだとしたら?の体験のほんのうわべだけしか文章にならない(なってない)のは判っていながらフンフンと思いつつ読んじゃうんですよね〜 今回のはどちらも10年前くらいに書かれた本ですけど、当時のフランスって実は今の日本生活に参考になるような社会現象もあったりして、やっぱり面白いです。