むむむ、あとひと月 (そして帆走指示書は第1版です)

 9月28日です。 あとひと月して10月28日は全日本選手権です。 ということで、本日JSAFに帆走指示書を送りました。 月曜日にレース委員長と細かなところまで話ができて良かったです。 昨日今日とメールと電話でやりとりして、今日の夕方収束しました。 う〜ん、ちょうど締め切りぎりぎりというところでした(^^;)
 公示を作成した時も感じたけれど、RRS "Racing Rules of Sailing" というのは実に奥が深いです。 ここからは個人日記の勝手な解釈なんでコメントは無しですけど・・
 RRSってRule、ルール 「安全のためにこれをみんなで守ろう」「レースイベントを誰もが納得して参加出来るようにしよう」という決まり事。 これを明文化してある。 複雑極まりないヨットレースという競技について、そもそものルールの定義からはじまり最も大切な航路権規定はもちろんですが、レース運営のあれこれも事細かに記載されています。 まあとにかくヨットレースをやるときにはこれを見なくちゃ始まらない・・ というかこれ以外には見る必要は無いと言えるほどのモノなんですよね。
 そうして首っ引きで付き合ってて感じたこと。 そう、レースって参加艇だけのものじゃない。 公示と帆走指示書は運営する側と参加する側の契約書みたいなものです。 参加艇同士も真剣勝負なら、運営する側も真剣勝負! お互いの知識と経験とスマートさが試される場でもあるんです。 もちろんいかようにも解釈出来る事態が発生する可能性はある。 その場合は紳士的に解決するのでしょう。 でもまずはお互いの交わした契約書がどうなっていたかを確認するところから始まるのです。 だから文言一つに付いても気になる気になる! (ハマってました) でも100%揺るぎないかと言われると自信が無い〜(^^;) 読み返せば読み返すほど新しい事実が現れてくるって感じなんですよね。
 RRSってこれまでの経験と知識の集大成ということで、4年に一度改訂される訳ですがいったいどんなメンバーがその改定案を作るのか・・ その作業ってどんな感じなのか・・ とっても気になります (といっても寝れますけど^^)
 たぶんちょっと中年の気難しそうなイギリス人5人とか・・ 例えば一つの文章に付いてあーでもないこーでもないとたっぷり議論するんでしょうなぁ。 どっかをいじるとどっかと矛盾する可能性もある訳で (というかその可能性は極めて高い) 、夜も寝ないで昼寝して (な訳ないか)、でも5時になったらパブへ行って、ちょっと喉を潤した後で話の続きをひとしきり・・ なんて感じでやってるような気がしますネ。 そう、偏見ですけど^^)
 ということで全日本に向けては帆走指示書まず第1版は完成。 プログラムに載せてもらいます。 「賞状」の依頼も済みました。 予備を入れて13枚、これは宅配便で送ってくれるそうです。 また環境キャンペーングッズもお願いしました。 フラッグ2枚、バナー2枚、ステッカー140枚・・ このステッカー750×250だったかナ? ちょっとでかい! 次回の理事会で説明必要ですなぁ〜
 そうそう、プログラム用にキャプテンが原稿を書いたので、これをJTAに載せてもらおうっと。