竜馬がゆく
とうとう読み終わりました・・ ちょっと厚めの文庫本8冊。 図書館でリクエストを出しつつ、もっぱら電車の中での読書でした。
とにかく「素晴らしかった」 昭和37年6月21日〜昭和41年5月19日まで約4年間、1335回の長きにわたって産經新聞夕刊に連載されたのだそうです。
事実は小説よりも奇なりとよく言いますが、明治維新の事実はおおきな歴史のうねり。 そのなかで坂本竜馬の存在とはまさに奇跡。 この小説ではその奇跡の煌めきを数千ページに亘り描ききった感じがします。 とにかくグイグイ引き込まれました。 あ〜感無量。
今年のお正月に西郷さんを訪ねて家族で鹿児島へ旅行しましたが、桜島や錦江湾などその風土をじかに感じることが出来て素晴らしいものでした。 竜馬といえば桂浜でしょうか。 京都、長崎、神戸でしょうか。 時間が出来たときの「お楽しみ」がまた一つ増えました。