読んじゃいました「The Da Vinci Code」

　いやいや面白かった〜　ヒッさしぶりにぐいぐい引きずり込まれましたわん。　(おばあちゃまありがとう！)　これまで読んだサスペンスものの中では「The Hunt for Red October」「Shadow 81」「VIRUS」と同じくらいのマイベスト面白さかな〜。　海外の書評でも "Unputdownable" "must-read" "page-turning suspense" とかの言葉が一杯で激賞。　遅ればせながら？もっぱら通勤電車の読書タイムを利用して・・　おかげで寝不足です。　なんじゃそりゃ(^^)
　執筆にあたり著者であるDan Brownさんは、完成までの約2年間、まず1年にわたって調査を行ない、書き始めてからはとにかく推敲に推敲を重ね、余分なところを削ぎ落としたそうです。　さすがホンモノの小説家！　いや〜1000万部ものベストセラー小説って本当は実に面白いってことですよね(ん、逆は真？なり？^^)
　でもこのベストセラーのおかげで今年の夏はパリやロンドンへの旅行客がふえるだろうーなー。　読んでる途中でも舞台になったところを見に行きたくなったし、自由な時間があれば航空券を手配しちゃってた気がするもんなー・・　本を読んでこんな気持ちになったのは初めてだす(^^)
　それにしても歴史・宗教・民族の問題は複雑ですな。　世界中にはこの本も小説として読めない方々も多勢いらっしゃるとの事で・・　島国である事はそれはそれでとってもラッキーだけど、過去の事はさっぱりと水に流して、あとは "思い出すだけ" っていうふうに暮らしていける日本ジンの知恵って、実は素晴らしくsophisticateされてるのかななんて思っちゃいました。
＃ちなみに写真は小説とは "ほとんど" 関係ないっす。