ダブルハンドスタート

 携帯のアラームを4時にセットして昨夜は就寝・・ もちろんぴったりに振動で目が覚めました。 ごそごそ起きだしてリンゴジュースを飲みパンを食べ、海パンにポロシャツ、トレーナー、シンチラを着て、ビーサンスクーターで出発しました。 デッキシュースは前のカゴに。
 うすぐもり、気温は23度くらいでしょうか、ただ湿度はかなり高く、スクーターで飛ばすとちょっと寒い感じでした。 小動を越えたあたりからトラックにあおられ、ちょっと急ぐ形で134号を走りました。 逗子までの所要時間20分。 ハーバーへ着くと運営メンバーもぼちぼち集まっており、簡単な打ち合わせの後Ohtsさん、Osaさんを乗せて出港しました(レギュラーメンバーは、Tオーナー、Kuzくん、Katさん、Shirさん、Itくん、Kosくんと私)。
 逗子から230度で約4マイル、定置エンドの見えてきたところで南へ沖だしして、水深45mで100mのアンカーロープを出してアンカリングしました。 なぜか波長の悪いうねりがあり揺れまくります。 こういうときの本部船はちょっとしんどいですが、揺れにもだんだん慣れてきました。 そのころから参加艇がぞくぞくとやってきました。 全部で59艇の予定です。 ダブルハンドなので乗員は二人ですが、けっこう年配の方も多いですね。 ふだんのオーナーと代表クルーでの参加、友人同士での参加、親子での参加、夫婦での参加と様々です。 昔からの友人の姿もちらほら。 Su夫妻も昨年に続いての参加です。 K先生と、Hatコンビもここもう何年も続けての参加です。
 さて、7時のスタート時刻になっても風は非常に弱く、南西の風が1mくらいでしょうか。 海面にちょっとだけさざ波が立つくらいで、なんとかスタートできるかどうかというところです。 といいつつも、午後からの風を期待して、とにかくスタートさせることにしました。 59艇を二つのグループに分けてのスタートにしたのですが、最初のスタート(小型艇)はX旗のスタート。 スタート後、アウターの運営艇が指摘したのですが、風が弱いので復帰するにも大変でした。 かなりの前からリコールは読めていたので、Xでも良いかと思ったのですが、直前に数艇が出てしまい、後半の艇団はまずはゼネリコ。 二回目はオールフェアでスタートできました。 そのころから弱いブローが入ってきて、ポートで大磯辺りにヘッディッグしていた艇が伸び始めました。 本部船として、最初のあたりレース艇を見て回ったのですが、最初にスターボで沖出しした艇はブローに乗れず遅れていました。
 そのあと、ハーバーに戻り簡単な朝ご飯をいただいた後、ちょっと休憩して帰りました。 帰る頃から少し風があがってきて、二人で走るにはちょうどいい風になりました。 しかし、午後になるとだんだんブローが強くなって、2時以降は10mくらいになりました。
 午後は娘をスイミングに連れて行くので運営はお休みです。 この風では運営も相当しんどいな〜と思いつつ、みんなに申し訳ないと思いながらプールまでクルマを走らせました。 プールでは下の娘がスノーケルに初挑戦。 私は眠くて思わずウトウトしてしまいました。