藤沢市民レース

 ダーウィンに向けて自艇がコンテナに積まれているので、Tさんのクルーとして藤沢市民レースに乗せてもらえました。 天気晴れ、風は朝は東でしたが、開会式を終わることには南に回り2〜3m、時おり西よりの弱いブローが入るようなコンディションでした。
 ウィンド(ボードセイリング)、トラッピーズ、普通艇の3つに分かれ5分おきにスタートでした。 トラッピーズ艇はS-1-2-3-1-2-3-1-2-3-Fでコースを3周、我々普通艇は、S-1-2-3-1-2-3-Fの2周です。 1レース目と2レース目でスキッパーとクルーを交代することにしました。 私は最初クルー。 第1レースはスタートから今一スピードに乗れず、シーホースとスナイプが先に行く中、シーホッパーと絡みながら走りました。 出場杯数が多く、風が弱かったわりにはけっこうレグが長くとられており、結局2上でコース短縮となりました。
 さて2レース目ですが、スタートラインが長いので、極力ラインの有利な方から出るように心がけました。 第2レースは最初下スタートだったので下を狙ったところ、まあまあでしたがゼネリコ。 オープンレースだとちょっと腕に覚えのあるセーラーがいますので、けっこうピン狙いで来る艇とか、ラインのぎりぎりでスタートする艇も多いです。 こちらも引っ込んではいられないので、おのずと積極的なスタートになってしまうのですが、ダーウィンでは130艇くらいが同時にスタートするので、その練習にはよかったと思います。
 ゼネリコの後、右から少しブローが入り、上スタになったので上からのスタートにしました。 これもまあまあOKのスタート。 しかしちょっと右目寄りのレグを引いたところ、第1上マークへの後半で左の風に少しやられました。 上マークを回った時点で、シングルでしたが、H君とMさんが5艇身ほど後ろにいました。 サイドマークまでは追いつかれないように走らせたのですが、サイドマークへのアプローチで内側のシングルハンドを気にして、ちょっとふくらみすぎてしまいました。 おかげでH君、Mさんに追いつかれ、下マークは順番に接近回航となりました。
 で、よもやそんなところから・・という下側からウィンドサーフィンがスターボで登場! すこし接触してしまいました。 しかたなく720度回転(涙)・・ しか〜しこれもダーウィンではありがちなパターン。 なんたって杯数が多いので、下回航で水を大きくとられた艇がタックしてくるのをよ〜く見ていないとケースにつながります。 反省になるな〜
 自分の艇でいつも一緒に乗っている奥さんとだとコンビネーションが出来てきているというか(そんなこと言えるレベルでないことは重々承知で(^^))、やはり初めて乗る艇で、初めて一緒に乗るコンビではスムースな動作、レースは難しいな〜という感想です。 ダーウィンへ着いたら奥さんと一緒に練習して体慣らしをしなくちゃ〜