ハンブルグ散策

 ハンブルグの場所を即座にポイントできる人も少ないかと思います。 ドイツの北部Hamburg und Schleswig-Holsteinとなります。 実際はかなり上流に位置しますが、北海に注ぐエルベ川のほとりに開けた海運の街というところでしょうか。
 明日には日本へ向けて出発するので、今日はCebitはパスして(もう歩き疲れました)、ハンブルグという街を見学することにしました。(ドイツなんて2度と来ることも無いかもしれないし)
 まず、街中を走っている市内電車(高架です)に乗り、ぐるりと回ることにしました。 そこで自動券売機で1日券を買おうと思い、駅を上ったのですが、自販機自体の印刷が押されすぎて消えていたり、当然ドイツ語しか書かれていないので、どこを押して、いくら払うかさっぱり判りません。 でも適当に買ってしまいました。 途中で乗り換えて港のほうへ行く路線に変えました。 だんだん閑散としてきましたが、大きな港の景色と潮風?が感じられました。 少し歩くといわゆるアンティックショップのような店もあったので、少し覗いてみました。 
 ホテルのそばに戻って、アルスター湖のほとりを歩きました。 ジプシーのおじいさんが道端でアコーディオンを弾いていました。 なにやら話しかけてこられたのですが、言葉が判らないので無視して通り過ぎました。(多分物乞いなのでしょう) アルスター湖のそばはハンブルグでもアップタウンのようで、高級ブティックとか宝飾店、レストランが並んでいます。 小さな運河のような水路もところどころ入っていて、散策するには最高です。
 海外出張では日程をちょっと工夫して、こういう時間を組み入れるように努力しています。 せっかく来るのですから仕事だけして帰ったのではもったいないですから。