Cebitにて

 朝はホテルの朝食(アメリカンなバフェー)をいただいて、最寄の駅(ダムトーア)まで歩きました。 最初の日だけはハノーファまでの特急券がツアーに含まれています。 小雪交じりで結構寒いです。 一駅乗り継いでハンブルグ中央駅へ。 ドイツの駅はどれもホームの上に屋根が乗っかっていますが、中央駅はさすがに大きく、ホームは駅の両側の入り口からエスカレータで降りていくようになっています。 
 朝でもあり列車は結構混んでいます。 全車両禁煙というわけではなく、禁煙車を求めてうろうろしました。 空いている席に座ったけれど、実は席の外にある予約票が入っていなければそのまま座れるシステムなのです。 つまり予約されている場合、そこに予約票を入れることになっている・・さて、いつ誰がいれるのでしょう? この日はなんとか座ってハノーファへたどり着くことができました。
 実際展示会はハノーファのメッセ駅というところですが、この時期臨時停車するようです。(そりゃそうだ(^^)) メッセ駅を降りるとすぐそこがCebit会場の入り口です。 で、端っこから見始めていった訳ですが・・ やたら広い!広すぎる 入り口でもらったマップと最初の会場を参照すると、幕張メッセのホール1〜8くらいの大きさでやっとCebit全会場の1/10くらいです。 このままではひととおり目を通すだけで数日掛かりそうです。 が〜ん! そういえばC社の方はあらかじめWEBで関係しそうな展示についてどこに展示されているかチェックしてたな〜。 一つ勉強になりました。
 さて、Cebitで驚いたことをひとつ。
 展示会場では酒もたばこもOKということ。 アメリカでは考えられない! もちろん最近は日本でも考えられない! これがヨーロッパ流? そうです。 Cebitって実は展示会というよりも年に一度の欧州セールスミーティングなんですよね。 ヨーロッパ中のセールス担当者が本社の展示にやってきて、来年の商材はなんだ?とか、今年は何が売れているとか、情報交換する場です。 当然昼間っからワイン(時にはシャンパン)が登場するわけです。(多くの場合、展示ブースの2階に作られた商談の場で飲んでますが) まあこれがヨーロッパのビジネススタイルということですネ。