Tasar自己紹介

Tasar協会の会報に載せた文章を再録してみました。ちょっとだけ直してます。
 はじめまして真っ赤なハルで江ノ島ベースに帆走ってます。
 私のTasarへのきっかけなのですが、昨年春に江ノ島でのディンギー陸置き募集を広報誌で見つけたことでした。万が一でも当たったら20年ぶりに家族でディンギーに乗ろうか・・・と話してたら、先着順ということでいとも簡単にOKとなったところからでした。
 稲毛で活躍中の大先輩に艇を相談したところ、「Tasarはええぞ、Tasarにせー(広島弁)」との強いご指導?を受け、パフォーマンスセイルクラフトさんに電話したところ「今なら1艇コンテナに間に合います!」とのお話しでした。うちの奥さんからも「これがタイミング!」と背中をグイッと押されまして、気が付いたら名前と同じ赤いハルのTasarを発注しておりました。そんなこんなで走り始めた2762号なのですが、江ノ島チームの皆さんには進水式以来、色々と声を掛けていただき家族そろってたいへんお世話になってます。
 初めてレースに参加させていただいた葉山の全日本ですが、3〜4m/sの軽風下第1レースを2位フィニッシュという、とんでもないデビューになりました。クルーをお願いした大学当時の先輩と無心で走らせたのが良かったと話してます。2日目夜のTasarフリートならではのアットホームなパーティーも、最高の盛り上がりでとてもとても楽しいものでした。
 しか〜し最終日は前線ブローの中、2上アプローチタックでとうとう初沈、高い波の中を10分以上沈おこし(おかげさまで赤いハルがテレビに(^^))。結局リタイアしてへとへとでハーバーに帰ったのですが、20年ぶりのディンギーレースに心は再び熱くなっていたのでした。
 そのあと11月末の稲毛のミッドウインターレガッタにも参加させていただいたのですが、両レースとも成績表を眺めてると上位艇はさすがに堅実な走りで、Tasarフリートって全体的にとてもハイレベルですね。相当修行積まないと、とても割り込む隙がありませーん!というのが実感です。でも目標としては「少しでも皆さんに近づくぞー!」と思ってます。
 今年は奥さんとも一緒に練習してレースにも出ようと話しています。Tasarに出会えてホントに良かったと感じています。今後とも真っ赤なハルの2762号をよろしくお願いいたします。
 12月10日は協会の広報の方に文章を送った日付です。